もなみ9歳 〜Lite〜
2005年02月25日 |
三者一両得 |
えっと。
RMTには三者一両得の構図というのがありますー。
その三者とは、現金でゲームマネー/アイテムを得る人、ゲームマネー/アイテムで現金を得る人、そして、ゲームを運営している会社様ですー。
詳しく説明しますと、まず現金でゲームマネー/アイテムを得る人というのは、現金を出すことでゲームマネーやアイテムを得るのに必要な時間を省くことができるわけで、これは時間を金で買ったわけですから、得なわけですー。
一方、ゲームマネー/アイテムで現金を得る人というのは、言ってみれば時間を金で売ったわけですから、本質的には労働に対して報酬を得ているのと同じなわけですー。
最後のゲームを運営している会社様の得とは何かというと、これは結局、参加者が増えることに尽きますー。
というのも、参加者が増えればシステムとしての寿命も延びますし、何より参加者が増えることは課金による収益が増大するのですからー。
そういう点で考えるとRMTというのは参加者を増やすのに極めて便利なのですねー。
これは「時間のない人や初心者」が増えるというのもありますケド、それとは別に「RMTによって儲けることができる」という事実から、「遊んでるだけで儲けたい」人たちも参加させることができるのですよー。
しかも、それが「RMTによって儲ける」という目的である場合は、イベントその他の投資をせずとも、効率よく儲かるシステムを一つ置いておいてさえあげれば満足してくれるわけで、システム運営にかかる投資額も削れるのですよー。
ただし、これにはソンエキブンキテンというのがあって、参加人数が多くなれば、それをカバーできるだけのインフラが必要になるわけで、ある一定量を越えるとインフラトウシガクのほうが増大しすぎて損に転じることもあります(恐らくFFXIはそうです)し、ラグやノーマナー行為などで普通にゲームとして遊びたいという人たちが嫌気を起こして去ってしまうことで、むしろ参加者が減ってしまうという可能性もありますー。
そのへんを確実に増大させるのがBOTと呼ばれているモノで、だからBOTは基本的には放置されても、ソンエキブンキテンの問題で時々取り締まられることがあるわけですー。
この三者一両得構造が崩れない限り、いくら何を言おうとRMTはなくならないと思いますし、今後はRMTを前提としたシステムへと変わっていくのではないかと思いますー。
さて、RMTについて色々と書いてきましたケド、もなみはRMTについてどう思っているのか、というのは書いていませんでしたので、書きますねー。
もなみは、RMTをすること自体は反対しませんケド、自分がやろうとは思いませんー。
そんなもったいないことしたくないですからー。
その理由について、もなQは明日書きますー。
名無し様:確かにレアアイテムのDROPは運だからRMTだとオンラインカジノ的になるね。パチンコみたく公然となりそうだけど。あと金儲けだとBOT技術の進化が激しそうだ・・・・やっぱRMTやだよ 名無し様:結局、「お金で努力を買おうとしてる態度が気に入らない」って事ではないのでしょうかね。日本人的と言うか、風潮として。 名無し様:そもそも青天のMMORPGでアイテムでパワーバランスを計ること自体が設計ミスだろ 名無し様:すじっ娘が大真面目に解説する姿を想像するとこんなにも萌えるのはなぜだろーか。 名無し様:ユーザー間のRMTなぞを仕様に組み込んだらオンラインカジノ的なグレーゾーンになりはしないだろうか?日本に鯖置いた時点でアウトとか。 kz405様:理想は運営側によるRMTのコントロールってことになるかな 名無し様:↓を防止するには企業側がR売買価格管理して金儲けにならない価格に抑えるとかかな?やっぱ「設計上RMT活動を前提としていない」から? 名無し様:「RMT目的の人で狩場が混んだり殺伐としたりするのが嫌」ってのは同意する 様様:ドロップアイテムが換金可能になる事でほにゃらら?間接的には同義じゃない? 名無し様:RMTを利用しないでゲームがしたい人の存在と意見が無いな。 もなみ:ごめんなさい、何を質問したいのか理解できませんでしたので、MFCでもう少し説明していただけませんでしょうかー。 名無し様:RMTを認めることと、ドロップアイテムに資産価値があると認めることは、同義でしょうか? sb様:ゲームおもしろいの? 名無し様:くるもなぁぁぁぁげっと 名無し様:くるもなげとっ!
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