もなみ9歳
〜Lite〜
2005年05月26日 コミュニティ論もどき
 えっと。
 もなみのミスで昨日の話が判りにくかったようですー。
 ごめんなさいー。
 何が判りにくかったかというと、そもそも、多ジャンルに渡る巨大コミュニティの利点が何にあるかというのを書かずに、素晴らしいものという前提を設けてしまったこと。
 そういうわけで、今日は巨大コミュニティ論もどきを書こうと思いますー。
 そもそもコミュニティというのは、その中に相互の結びつき、情報交換の意味が含まれているわけで、そこに相互の結びつきがなければ、たとえ複数の人が書いていたとしても単にばらばらの情報が集合しているだけなのですよー。
 また、コミュニティの利点って、多方面からの視点を相互に得ることで、より高度な見解を得る、つまりシナジー(相乗)効果に尽きると思うのですよねー。
 だから、コミュニティが巨大であることの利点というのは、多方面からの視点というものの量が増大することであり、言ってみれば視野が広くなるということにあるわけですー。
 さて、コミュニティは基本的に「同好の士」という性質を持っていますー。
 ですから、たとえコミュニティが巨大になったとしても、「同好の士」であるために、視点が似がちでシナジー効果が薄くなることが多いという問題を抱えているわけですー。
 そういうわけでコミュニティと呼ばれているものは、「複数ライターによるばらばらな記事の集合」という「実はコミュニティではないもの」か、あるいは「似た者同士からの視点」という「シナジー効果の薄いもの」になってしまっていて、「多方面からの視点による高いシナジー効果」を得られているコミュニティというのは極めて少ないわけですー。
 ただし、近年になって、そのような高いシナジー効果が得られるシステムというものが存在するようになってきましたー。
 それが何かというと、ブログなんですよねー。
 つまり、VNIの代わりにブログという共通接点を用いれば、簡単に多方面からの視点を得ることができるのですねー。
 しかも、ブログにはトラックバックシステムという相互情報交換促進機能まで用意されているのですー。
 ブログの登場によって、もはやVNIという共通接点なんかなくても巨大コミュニティは形成できるようになりましたー。
 これによって、VNI界も不要となり、「立ち位置」も不要となり、VNIサイトが「ねとらん者クロニクル」で書いたような色眼鏡で見られることもなく、純粋に趣味で選択できる「サイトの形態の1つ」となれるのではないでしょうかー。

 だから、もなQは巨大コミュニティとしてのブログに期待していますー。
もなみ:でも、それはそれとして確かにコミュニティに萌えは大事ですよねー。
もなみ:VNI様が他のVNI様に萌えることはあんまり多くないと思いますーw
名無し様:でもブログには無い・・VNIの「萌え」が・・。共通接点に萌えが介在しなければ脆い気もする。
名無し様:閲覧者でトラックバックまで見ている人は?
ア(ryちゃん:ブログをシステムという面で見るとそうかもしれないけど、大多数の閲覧者はそこまで意識してないんじゃまいか、と呟いてみるテスト
TT-TT様:ブログは読みにくいから、こっちがいいですぅ。ちゆレイアウトは偉大だなァヽ(´ー`)ノ
もなみ:両方のいいとこ取りw>しづ子姉様
名無したん:ブログは一般的すぎて「サイト運営者」と同程度の接点でしかないような
しづ子様:ブログでやってるワタシはどうなってしまうのでしょうか先生!(笑)
名無し様:⊂(´∀`⊂⌒`つ
k様:くるもな〜・・げっとおお・・・(しつこい

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