もなみ9歳
〜Lite〜
2005年07月28日 とうがらしうめの謎
 えっと。
 某もなQの手下様から頂いたネタでー。
 梅茶にとうがらしが入った「元祖とうがらしうめ茶」という製品を御存じですかー。
 こんなのですー。
 元祖とうがらしうめ茶
 これ、お土産屋さんやホテルのお土産コーナーに置いてあるのですケド、どこ土産なのか不明というステキ商品なのですよー。
 というのも、もなみだけでも鴨川、軽井沢、箱根、蓼科で見たことがありますし、「元祖とうがらしうめ茶」のパッケージには製造元欄が無く、販売元欄が空欄になっており、シールを貼ればどこでも名物になってしまうという合理的なデザインになっているのですー。
 googleで検索して100件だけ見ても、発見された場所はこんな感じー。
場所
群馬県
岐阜県
鳥取県
長野県
北海道
岡山県
秋田県
和歌山県
東京都
静岡県
三重県
福島県
熊本県
愛知県
大阪府
東名高速道路のサービスエリア
 その中でも、特に鳥取県は主張が強いように見えますー。
 さて、「元祖とうがらしうめ茶」を現地名物とするために必要なものを考えると、唐辛子か梅のどちらかが名物である必要があるのではないでしょうかー。
 まず唐辛子ですケド、国内生産量は全体の1%にも満たなく、圧倒的に韓国からの輸入に頼っている(輸入総量の90%以上!)ようですー。
 ですから、唐辛子を元に名物と主張するのは、ちょっと厳しいような気がしますー。
 そうすると梅になりますケド、梅はなんと言っても和歌山県
 農林水産省様の作物別作付面積統計で調べてみたところ、全国の27%を生産していますー。
 そして、群馬県が7%で2位、長野県が3%で3位ですー。
 なるほど、その3県がしっかりとリストの中にありますねー。
 でも、他の都道府県が地元名物という強調が弱いのに対して、梅のあんまり取れてない鳥取県(0.8%)が名物を強調されているのが不思議ですー。
 そこで色々と調べてみたところ、「元祖とうがらしうめ茶」の製造元が判りましたー。
 岐阜県の株式会社ニホンサンミですー。
 岐阜県、梅は1%なのに!
 しかもWebPageを読むと「北海道は南茅部の昆布粉末」使ってるのに!
 なんで岐阜県が「元祖とうがらしうめ茶」の本場なのかという疑問が残りますよねー。
 さて、皆様が岐阜県と言って思いつくのはなんですかー?
 もなみは飛騨高山ですー。
 そして飛騨高山といえば、名工
 もう判りましたねー。
 「元祖とうがらしうめ茶」製造に使われるカクハン機もジュウテン機も、ひょっとすると材料を粉末にする機械も全て飛騨高山の名工による手作りなのですー!
 証拠もありますよー。
 当該Webページの製造工程に、こんな文言があるのですー。
 >目に見えない機械の微妙なズレを熟練の人たちが微妙に調整しながら機械を操る
 名工手作りの機械を操るためには、熟練工が必要ということですねー。

 そういうわけで、もなQは「元祖とうがらしうめ茶」に日本古来の伝統工芸の味を感じましたー。
(*゚ー゚)o様:Titleの「苦手だケド」は「苦手ですケド」のほうが より好みですねーw
名無し様:「岐阜」といえば「阜」の字の部首が「ぎふのふ」というイメージしかないですなぁ。
にゃ様:二重投稿ごめんですorz
にゃ様:食糧自給率の低い日本の名産品に原産由来を求めても〜
TT-TT様:飛騨の名工SUGEEEE!!(主に4000バイトの方)
うしちゃま:機械の精度が悪いのですね。
にゃ様:食糧自給率の低い日本の名産品に原産由来を求めても〜
名無し様:中小機械屋ですが、どう見ても高山製ではないです。と、ネタにマジレス。
無様:「らいと○○・・」の路線?うんじゃあ、、らいとむそんがぜる(誰もわからん^^;)La いとみずず(あう・・・終わりw
名無し様:らいとうがらしー
Aqiraちゃま:東京都が二個?
無様:そのうち大相撲の懸賞垂れ幕に登場するのかな・・・?で、山葵茶漬けは?w~~~
空き都〜ちゃま:Σ元祖もあれば本家もあるということで...
空き都〜様:どんな味なんだろう・・・気になる
名無したん:今日は唐辛子になりたいのかぁ。ハバネロだとダブりそうだもんねぇ
うにゅ。たん:とうがらしだけに泣きってことで↓
ななしたん:くるもなー ないし(涙)

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