もなみ9歳
〜Lite〜
2005年07月29日 日本語ドメイン名の歴史
 えっと。
 ICANN「ドメイン名に英語以外の文字使用」を先延ばしー。
 簡単に説明しますと、「もなQ.com」みたいな、日本語を使ったドメイン名を当分認めないという判定をくだした(正確に記載するなら日本語だけでなく、ローマ字と半角数字とマイナス記号以外の全てを認めない)という話ですー。
 でも、日本語ドメイン名って、随分前からあったような気がしませんかー?
 というわけで、微妙にヘンケンが混じってたり、細かいところでミスがあるカモ知れないことを断りつつ日本語ドメイン名サービスの歴史を一度おさらいしてみましょー。
 実は日本語ドメインサービス登録は2000年11月から始まっているのですよー。
 そのときに使われたのが日本語をアスキーコードに変換する「RACE」という方法で、これはアドバンテージを取ってデファクトスタンダードにしてしまえば勝ちとばかりにベリサイン社様が勝手に始めたサービスですー。
 ところがIETF(Internet Engineering Task Force)様が2001年6月に委員会を開いてRACEを認定しないと発表したのですー。
 そこで、RACE方式での日本語ドメインが事実上永遠に認められることのなくなったベリサイン様はマイクロソフト様やリアルネームズ様と組んで、IE5.0に独特の仕組みを実装しましたー。
 IEにはアドレスバーに文字列を入れると検索機能が実行されるのですケド、ここに「http://もなQ.jp」のような日本語ドメイン名が入力されたら自動的にリアルネームズ様のサーバーに接続してアドレス変換を行い、あたかも日本語ドメインが正常に動作しているかのように見せかけるという素晴らしい仕組みを編み出したのですー。
 ところが、この仕組みは当然IE5.0以外のブラウザーでは意味がないですし、リンクなどからも飛べないという問題があり、2002年の5月にリアルネームズ様が営業停止を発表、.jpドメインを管理されていた日本レジストリサービス様も同月をもって日本語ドメインによるアクセスサービスを停止したのです(ただし、.co.jpや.ne.jpなどを管理されていたJPNIC様は、その後もRACE方式を使わせ続けておりました)ー。
 次の転機は2003年3月ー。
 IDN(Internationalized Domain Name)についてのRFCが発効されますー。
 IDNもunicodeという文字コードをアスキーに変換することで日本語ドメインを実現していますー。
 ただし、RACEと異なるところは、特定のルールに基づいて日本語ドメイン名を(http://xn--で始まる?)アスキーコードドメイン名に変換できる点ですー。
 ですから、特定のサーバーに接続しなくてもブラウザ側で日本語ドメイン名を解決させることができるのですー。
 ただ、これは正式なものではありませんので、現在はブラウザにプラグインが必要だったり、コンフィグデータの書き換えが必要だったりしていますー。
 そして、今回「フィッシング詐欺」問題から正式採用がまたもや延期となったわけですねー。

 認めてくれなければドメイン名がやたら長くなっちゃいますし、下手に認められればフィッシング詐欺が横行するでしょうし、もなQは日本語ドメイン名の前途はどうなるのか、ちょっと心配ですー。
ヨシミ22歳様:ここだけの話ですが、「y22.org」を持っています。
無たん:結局.orgに甘んじた私ですw。.inにも惹かれたけどw~
名無したん:英字3文字.net/.comは取りにくいというか、既に取られてますけど、所有者にメール送って200$位で売ってもらったことが2回あります。不良在庫化してるので、実ははした金で買えますね。
空き都〜様:ところでぬりかべって・・・Σ|゜ヮ゜|!?
空き都〜様:「ウナギを食べた...次の日父さん母さん仲がいい」という標語は以前の「ウナギパイは夜のお菓子」に関係あるような希ガス・・・関係ないこと書いてスマソОГZ
もなみ:もーネタ切れw
binn様:UFJ Bank Alertという題名のフィッシングメールが来ました
名無し様:とっとねっと?
空き都〜たま:土用は丑の日すぺしゃる?
空き都〜様:らいとっとねっとー
無様:ドットネットなのねw~ .net .comは取り難いよね。しみじみ・・
おやびん様:唐辛子 ゲトー
無様:ぬりかべ ゲトーw

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