もなみ9歳
〜Lite〜
2006年01月31日 理論武装
 えっと。
 そろそろ節分のシーズンになりますねー。
 もなみの近くの神社様では、すでに豆まきしてましたー。
 そういえば節分のときにヤイカガシというのをされる地方もあるようですねー。
ヤイカガシしというのは、イワシの頭を焼いたものをヒイラギに刺して家の前にかけておくという風習なのですケド、この風習、「イワシの頭も信心から」ということわざにされちゃったりしていて、何のためにしているのか、よくわからないところがありますー。
 というわけで、ちょっと調べてみたのですケド、とりあえずヒイラギについては刺のついたものはニガテということで一致しているみたいなのですケド、イワシの頭については理由として有名なのが二つあるみたいですねー。
 一つは、イワシの頭は悪臭が酷いのですケド、鬼が悪臭をニガテとしているからだそうですー。
 もう一つは、イワシを食べると目が悪くなるという言い伝えがあって、鬼の目がくらむという話もあるようですー。
 鬼って強そうに見えて、焼いて爆ぜる豆がニガテだったり、刺のついたものがニガテだったり、悪臭がニガテだったりするみたいで、随分と弱点が多いですねー。
 ただ、そもそも「鬼」と呼ばれるものがなんだったかというのには諸説あるのですケド、ドラえもんなんかでも使われたことのある説なので知っている人も多いカモ知れませんケド、割と有力な説に異人説というのがありますー。
 これは漂流などで日本に流れ着いた外国人様特に白人様を鬼と呼んで恐れたという説なのですケド、彼らにとっては魚を食べるトカ豆を食べるという行為自体が奇異でした(たとえば大豆は貿易船のバラストとして使い捨てされてましたケド、醤油の原料として栽培されるまで欧米には存在していませんでしたし、トウモロコシもアメリカ大陸発見までヨーロッパでは知られていませんでした)し、ましてや魚の頭を焼いたものなんて恐怖以外の何物でもなかったのではないかと考えると、外国人様避けにイワシの頭を飾るという風習もそれなりに根拠があったのカモ知れませんねー。
 そういうわけで、日本の伝統であるヤイカガシの風習は残してもらいたいところなのですケド、肝心のイワシの漁獲高が激減している昨今、ヤイカガシ破産トカしそうな勢いでイワシの価格も上昇中ですー。
 伝統を守るのにはお金がかかるものですねー。

 まーイワシの頭なんてそうそう手に入るものではありませんし、そんなときの代替品としてはイワシの獲れない地方ではニンニクを使ってます(獲れた地方でも別途ムシノクチヤキと言って行うところもありました)ので、もなQは節分にかこつけて、もな兄にガーリックライスつきステーキをねだろうと企んでいますー。
gunおた様:ペッパーランチぐらいならねだられても大丈夫かな?>赤貧なじぶん。
うし様:イワシペプチド
名無し様:アンチョビ〜はマイワシではないのかぁ・・・
┌(_Д_┌ )┐様:プリン体がぁぁぁ<ガーリックライス付きステーキ
( ゜∀゜)彡ちゃま:今年の恵方は 南・南・東!
TT-TT様:肌が真っ赤に日焼けした白人が赤鬼で、青光りする黒人が青鬼でしたっけ? で、日本人はイエローモンキー(←それ違う
名無し様:恵方ってだれが決めるんだろう?関西のすし屋?
ア(ry様:そろそろ節分か・・・何年か前の恵方巻の記事を思い出しましたw
Σ空き都ったん:地中海沿岸の庶民(下層)の食卓には鰯があがったようですが・・・
ciao様:もなみタンも鬼除けには最適だよね〜 泣かせちゃうしw
名無し様:キングオスカーのオイルサーディンウマー
もなみ:本文中にも書きましたケド、イワシが手に入らない山奥トカもありましたのでー>全国共通
G.G.様:うちの実家でもやってたなぁ>ヤイカガシ つーか、そういう名前だったんだ……毎年やって作ってもいるのに、始めて知った
名無し様:くるもなゲトー...でも凶だった…
うにゅ。たん:身長が高かったり、天然パーマかかってたりするだけで、鬼って言われてたんだな。
名無し様:くるくるーw って >ヤイカガシというのをされる地方も… これって全国共通だと思ってたw
名無し様:くるもなげとー
名無しぴょん:久々にくるもなゲトー

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