もなみ9歳
〜Lite〜
2007年01月11日 鏡餅の謎
 えっと。
 お正月明けですので、今日は軽い話題にしますねー。
 1月11日と言えば鏡開きですー。
 皆様は、パックの鏡餅を開けて焼いたりされましたでしょうかー。
 ちなみに、本来は20日が鏡開きの日だったりしますー。
 ところで、鏡餅って、何で丸いのでしょうかー。
 それに2段重ねというのもフシギですよねー。
 wikipedia様では、昔の鏡の形に似ており、八咫鏡を形取ったものとしておりますー。
 また、日本鏡餅組合様の記述では、同じく銅鏡という話と、「鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねる」ということも書かれておりますー。
 どちらも模範優等生的回答ではありますケド、なぜ大きさの違う2段なのかの説明にはなりませんし、家族円満を表すのに割ってしまうというのはどういうことなのかという疑問が残りますー。
 特に重要な点は、鏡餅が2段という点ですー。
 というのも、2という数字は偶数=陰数だからで、神様に捧げるなら陽数である3段にすべきなのですー。
 さて、標準的な鏡餅の形、橙の下に2重の餅というのを見てみましょー。
 何かに似ていますよねー?
 そして、鏡餅の「かがみ」という言葉とよく似た言葉が、何かを指す大和語だったりするのですよー。
 その動物というのは、ずばり「蛇(大和語でカガあるいはカガシ)」ですー。
 つまり、鏡餅というのは蛇を象ったものと考えることができ、陰の生き物である蛇だからこそ、あえて餅を陰の数である2段にしたと考えられるのですー。
 また、それを正月に飾るのも、蛇神信仰という宗教的な意味とは別に、新年を迎えて脱皮するという意味も持たせたと考えれば、決しておかしいことではないのですー。
 ですから、鏡餅は古代の鏡を模したものとするより、蛇を模したものと考えたほうが色々な面で説明がつきやすいのです(余談ですケド、そもそも鏡という言葉も「カガ見」つまり蛇の目が転じたという意味ですので、やっぱり蛇と関係があったりします)ー。

 なお、この「鏡餅=蛇」説は、もなQが勝手に唱えた説ではなく、たとえばこちらの本で書かれておりますし、どこかのテレビでも放映されたらしいことを書いておきますー。
もなみ:そんな常識でみんなが知ってること書いても仕方ないですからー。
名無し様:割るが縁起が悪いから開くなのをあえて無視するのが素敵ですぅ
名無し様:鏡餅は韓国起源
うしたん:ほぅ、蛇ですか。ダイダイって面白いね。何年も実を付けて色が変わるんだ。
名無し様:な、なんだってぇー(AA略とは言えないのね
Σ空き都っ様:だいだいに 伝う年魂 供えれば 頂く来光 明けて祝いて (オレンジ色の曙光
もなみ:あれはみかんじゃなくて橙なのですよー
名無し様:餅は起源出てくるが上にのっけるみかんの起源調べてみたが見当たらない
名無したん:俺は好きだな。2。
k-sya様:初くるもなゲトー・・・素っ頓凶。いつもどおり。

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