ドラえもんターミネーター説 ドラえもんを見ると、どう考えてもドラえもんはのび太のために役立っているとはおもえない。
むしろ、ドラえもんはのび太を駄目人間にするために来たとしかおもえない
なぜなら、のび太は、何かが起こると自分では解決しようとせずにドラえもんという道具に頼るからだ。
このままではのび太は立派な大人になれるとは到底考えられない。

さて。ドラえもんの世界にはタイムパトロールという組織が存在する。
これは未来を変えるような犯罪を取り締まる組織だ。
が、ドラえもんは「のび太とジャイ子の結婚」という未来を変え、「貧乏なのび太の子孫を裕福にし」ようとしているにも関わらず、それを取り締まろうとはしない。
何故だろう。

そこで導き出された結論が、「ドラえもんターミネーター説」である。
私の想像だが、のび太がジャイ子と結婚すると、未来に何か悪い影響が出るのではないだろうか。

例えば、ジャイ子とのび太の間に生まれた子供がのちに世界を支配する、ということは充分考えられる。
とするとドラえもんは未来の圧政に対抗すべく、レジスタンスが自分達の総力をかけて作成したスーパー兵器たり得る。

考えてみれば、ドラえもんの装備は過剰とも言えるほどすごい。
一時期は地球破壊爆弾まで使おうとしている。
この異常武装はドラえもんが元々はテロ用に作られたからではないだろうか。

圧政に苦しむ人々。
人を虫けらのように扱い、殺戮を繰り返す独裁者、野比一族
ねずみ型ロボットを使って人々を監視するシステムも存在するのだろう(だからドラえもんはねずみが嫌いなのだ)。

人類の最後の希望、ドラえもん。だが、のび太を殺してしまえば、それは独裁者野比一族と同じ手法である。
であれば、一番簡単なのはのび太がジャイ子と結婚しないようにすることだ。
もしかすると、変わってしまった未来のスーパーレジスタンスはのび太としずかちゃんの遺伝子を合成した試験管ベービーなのかもしれない。

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