2002/04/14
OCNの失策の話
せっかくテーブルトークも今日で800話目で、その辺について書こうと思ったのですが・・・。ネットワークでトラブりましたので、そのことについて書くことになりました。
以前にOCNエコノミーにした理由は信頼性みたいなことを述べました。このOCNエコノミーのサービスの中には不通時の連絡体制というのがあり、24時間監視・10分でも突然の切断があった場合は必ず原因調査報告をFAXで送るという、本当にそのレベルでの対応がされているという話です。その安定さに対して価値を見出しているからこそ私はOCNエコノミーなのですが・・・。12日に行われた工事では事前にMAILとFAXで工事があることを連絡されており、私も対策として自分のサイト上で不通の告知をしました。ところが、工事終了時間の6時を過ぎたというのに不通のままでした。これは私のネットワークの設定かサーバに何か問題が生じたに違いないと思い、設定ファイルを調べ、マシンを再起動したりと色々と手を尽くしたのですが、原因が見つかりません。もしやと思ってNTTに電話しようと思ったら、しまった、ネットワーク不通でNIFTYのMAIL読めないじゃん!という状態(FAXのほうは捨ててしまっていた)でしたので、出社して仕事場からメールチェックをかけて、電話しました。機器交換工事をしたのにうまく動かなかったので、再度交換手続きをするので10時くらいまで復旧しないという返事をもらいました(実際には9時すぎに復帰した)。私がADSLではなく、OCNエコノミーに拘っているのは、回線上や交換機上に何らかのトラブルが発生した場合でも早急に復帰することや、時間をオーバーするようなら、それが判明した時点での連絡(もちろん、こちらが異常に気づいて連絡する前にだ)などのサービスに拘っているからです。それが為されないのであれば高いOCNエコノミーを使うメリットは、まったくありません。私が企業だったら、損害賠償請求ものの失態ですよ。
もっとも、私のエリアでのOCNエコノミー利用者が極めて少なく、今回の交換機事故で影響を受けたのが、恐らく私しかいない(企業からクレームが来ない)ことが判っていたからかも知れませんけれど。


 

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